西宮十日戎で商売繁盛を祈願したら
いよいよ
お祭り気分から日常モードに切り替えていかんとね、っていう気に
やっとなる(笑)

去年は熊手を買ったけど
今年はどうしよう、
熊手のちょっと大きいやつにするか、
ざるにするか、、

考えながら出店を物色したんだけど

いまいちピンと来ず、
というか
自分好みの覇気のある売り子に出会わず、、
買う気が起こらなかったので

いったん、

商売人は熊手を買うもんや、とか、
儲かったなら ざるを買うもんや、とか

そういう囚われを捨ててみることにした。

で、
笑顔の素敵な巫女さんが売ってる笹が輝いて見えたので
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笹を買った(^^)


写真事務所やりはじめて5年

「ビジネスすること」と、「搾取すること」の違い

それが
ちょっとだけ分かってきた今日この頃。

遅いって?(笑)


私はどちらかというと

たとえば経営コンサルタントの話より
スピリチャルカウンセラーの話を信じるような人間なので(笑)

それが商売にどう影響するのか、内心怖れていた。

このままじゃバカにされるんじゃないか、とか
論理的にならなければ、とか
頭でガチガチに考えて、神経を擦り減らしていた。

がんばって男性脳になろうとしていたわけだ(笑)


ところで神社って

女性の子宮に例えられたりする
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神社は子宮 
参道は 産道(膣)

女性のからだは生命の源
モノゴトを生み出す力、創造性の源

そうやって信仰されてきた

なのに私は
こうやってさんざん大好きな神社を訪れてはいるけど

女である自分自身のからだの声に
耳をふさぎ、大切にしてこなかったなー(;_;)

女のからだこそパワースポット

それをちゃんと磨かないと。


男でも女でも人間はみんな、
女性性・男性性、両方持っていて、、

感じたり、生み出したり、受容したりする<女性性>と、
行動して、形にして、成果を出す<男性性>。

そのバランスが上手くとれていれば
自己実現につながっていく。

だけど
女がいまの社会でそこそこ認めてもらうには

感じたり受容したりする女性性が、とても邪魔になったりするもんだから、
ついつい女性性を抑え込んで、
感じないフリをし続けて
心身は擦り減っていく、、(;_;)

それで
じゃぁ代わりに、
男性性が優れてくるのかというと、

むしろそっちも育たず、、、

次元の低いオッサン化が進む(笑)

オッサンの鎧をまとうことが
自分を守っているつもりだったけど

そうじゃなかった。

この1年で得た、最も大きな気づきは

女性性を抑え込むと、男性性もうまく育たないのだな、ということ

よし。

今年こそ、オッサンやめる。(笑)

自分らしいスピリチュアリティを解放し
そんな自分をOKするようになってから、

逆説的なんだけど
論理的思考も以前より働くようになった。

人生は逆説を受け容れること

その連続だな。

そして、自分の中の
感受性 <女性性>も、
勇敢さ <男性性>も、

両方まるごと育みたい(^^)

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笹も買ったし
ますますの福が舞い込みますようにーー