毎月の生理で血を流し、
我慢していた感情、イライラ、否定的な気持ちなどを
感じ直し、浄化する。

女性の体と精神は、そんな風に創られている。

だから、もしかしたら、男性よりも女性の方が、
何かを浄化する(したい)、という感覚に敏感なのかもしれない。

<取り込む女と、放出する男>

取り込む側(女)の方が、より微細な感覚になって当然。
放出する側(男)は、放出した後は後腐れがない。

取り込む側には、様々な感情が残る。
相手の残留思念も、こっちが引き受ける。

肉体関係に限らず、
また、
パートナーが居ても居なくても、

子宮を持つ女は、脳もスピリチュアリティも、
そういう「取り込み型」の仕様になっている。

だから女は重い。
(重い = 想い → 祈る、巫女的性質に通じる)

そして取り込んだものを浄化したがる。

女はそういう生き物だからそれでいいのだが、
なにせ、生理中だろうがなんだろうが、
男性脳を一生懸命働かせて、割り切りの良い軽さを出して頑張るもんだから、
ツケはたまる。

生きている以上、何かで暮らしを立てる必要がある。
しかし

体や魂の声をムシして
「仕事で自分を証明する」
という次元から、どうやって抜け出し

次のステージへ行くか。

自分は本当はどうしたいのか?
そしてそれを叶えるためにはどうすべきか?
その答えに繋がるために、
内なる女性性の声を聴き、
人生のギフトを受け取る土台を整えておきたい。

<生理中は女性性と対話し、瞑想する機会>

感情は、感じ直すことで解放される。

だから、
生理の時はイヤな感情がよみがえる。
憂鬱になる。

それを敢えて味わう
イライラの原因をよく観察する。
泣くのもよし。
とにかく感情を抑え込んだり、見て見ぬ振りをしない。

生理がキツいということは、
日頃、それだけ自分に我慢や無理を強いている証だ。

生理の時にそれを内観できないままだと、
よりツケがたまる。



私は今回の生理で、いつも以上に子宮が痛かったので、
「こりゃ内観しないとな」と思い、
半日ゆっくり過ごしたのだが、

内観のつもりが、よくない妄想に取り憑かれ、
ほとんどの時間をムダなネットサーフィンに費やしてしまった。
まだ起こってもいない病気のことを調べたりして。笑

体がしんどいから余計に、ネガティヴな考えや、
過去のイヤな出来事の記憶がどんどん湧いてくる。

しかし、

それ自体が思考のデトックス

怖れ、疑い、不安、自己卑下、
そういった感情がどんどん湧いて、その渦に呑まれそうになっている。
はたと、
そんな状態の自分に気づき、
その自分を客観視できたら、
とりあえず瞑想的にはOK
とし、
浄化作用は進んでいると信頼する。

あとはリラックスして体を緩める。

<緩む=気づく>

体が緩むと、色んなことに気づく。

体が欲していない油ものや添加物を摂りすぎてたなぁとか、
最近職場で張り合い過ぎてたなぁとか、
だんなさんに優しくできてなかったなぁとか。

気づいただけで、儲けもん。
すぐに行動を変えられなかったとしても、

気づくことは、それだけで波動が変わり、
潜在的にモノゴトが好転していく


だから、瞑想が有効なのだと思う。
同じ現実が在るとしても、
「どうせ現実は変わらない」と投げやりになるより、
視点を高く持つだけで、ずっと生きやすくなる。

ツラい生理期間中も、
できるだけ有意義に過ごしたい。
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水仙。春めいてきたなー

今日も、
ご縁のあるすべての人がゴキゲンでありますように( ^ω^ )