むかしむかし
イジワルなお婆さんと、優しいお爺さんがおりました

…というのは表向きのことであって、

イジワルなお婆さんには、
イジワルな心根のお爺さんしか
くっつかないんですよね。

類は友を呼ぶ。
夫婦は同類根。


…で、

今日の本題、

親との関係性が、すべての人間関係に反映される
という話です。

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父か母、

両親のどちらかだけを憎んでいて、
もう片方の親のことは好き、
という場合も

家庭内に両親が一緒に存在している以上は
その「毒」は両親とも同罪
です。

例えば母親がキツイ毒親だったとして、
父親は優しかったとしても、
父親は、母親の毒に向き合わず、
傍観しているというパターン。

これは立派に母親と同罪なのです。

子どもの立場として、
「それでは救いがない…」と思うかもしれませんが、

もし、本当に自分の人生から、
親の毒の影響を少しでも取り除きたいのなら、
そのことを認めることが必要です。



私は、
母のことが嫌いだということは
このブログでも何度か書いてきましたが、

父に対しては
アル中、体罰、モラハラがあったにもかかわらず、、
異性の親というのもあってか、
憧れと尊敬の念も入り混じって、
好きだと思ってました。

しかし徐々に、

心の深いところで、
母と同じくらい、
父のことも憎んでいることに気づいたのです。

というのも私は、

年頃になっても、
恋愛や、男性に対する恐怖が強く、
そのせいで
職場も女性しかいないところを無意識に選んでいて。。

たまたま高校は女子高でしたが、
大学受験の時は、
何だかんだ理由をつけて、
やはり女子大を選んでいました。

(当時は無意識です。
なぜ男性が怖いのか?も、
自分が親を憎んでいることも、
分からなかった)

私はパッと見、
気が強そうに見えるせいもあって、笑
男性からも敬遠されがちで、
とにかく男性とは縁がなかった。

男性と縁がない本当の理由…
それが
自分の心のブロック(恐怖心)である
ことに、
うすうす気づいていたものの、
中々ちゃんと向き合えませんでした。



「世の中 」っていいますけど、

「世の中」というのものに対するイメージは
「親へのイメージ」そのまんま
なんですよね。

世の中は男性性で動いているため、
とくに父親のイメージを投影しやすい。


私はいつも「世の中」が怖かった。
できれば「世の中」と深く関わらずに生きていたかった。


しかし
ある時私は、

本当にこれでいいのか?
このままでは、
自分の世界はどんどん狭くなる…
このままじゃイヤだ…

そう心が叫んでいることに気づきました。


そして、
やっとその「恐怖心」を認め、

恐怖の元となっている「父親への憎しみ」も自覚し、
自分を癒していく決意をしました。

すると

それは、
実社会でも反映されていきます。



それまで恐怖のフィルターでしか
男性のことを見れなかった自分が、

男性の強さや賢さ、
人間らしさなどに目が向くようになり、
素直に憧れたり、
ある程度自然に接することができるようになりました。

夫や息子にも恵まれ、
ようやく健全な感受性を取り戻していったのです。



もしも
憎しみを母だけにフォーカスし続けていたら、
(男性恐怖を抑圧し続けていたら)

ますます母子癒着が進み、
自分の人生から、
本当に男性を排除していた
かもしれません。

もしくは、
心の投影そのままに、
モラハラ男や依存的な男性を引き寄せ、
その関係性に苦しんでいた
かもしれない


****

ここからはスピリチュアルな話になりますが、

今は、

なぜこの両親の元に生まれてきたのか
不思議と納得しています。

親との関係性。
これは、
人生をより良く創造していく上で、
絶対に外せないテーマ。

「こんなお母さんだったらよかったのに」
という理想の母像がありますが、

スピリチュアル的には、
自分に「ちょうどいい学び」しか与えられないんですね。

だから
世の中の教科書をいくら探しても、正解はない

今生での私が、
その「理想の母」から生まれたとしても、

同じような問題でつまづくか、
もっとヘタレ人間になっている可能性もある…笑

……

スピリチュアルな課題として
もうひとつ。

いかに、
親から刷り込まれたモノ(知識、観念、情報、価値観)を
手放して「本来の自分」に還れるか


これはスピリチュアル的に大きなテーマであり、
魂を進化させるための課題でもあります。

親の影響がゼロというのはあり得ない。
しかし、
身につけさせられたものに気づき、
感謝して手放す。

これには勇気が要りますが、
それが本当の(魂的な)恩返しだと言えます。

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読んでくれてありがとう
今日も
ご縁のあるすべての人がゴキゲンでありますように( ^ω^ )