2年ほど前に書いたこちらの記事につきまして、


この時に比べて、私の波動もかなり変わって、
いま読むと辛くなります。

正直もう消してしまいたい気持ちですが、
これによって救われる段階におられる方もいらっしゃるので、
すぐには消しませんが、
しばらくしたら、毒親関連の記事は消していきます。

読んでいただき、共感していただき、
ありがとうございました😌


さて、心境の変化をご説明します。

結論からいうと、
ここ最近、私はあることをキッカケに、

自分のものの見方にパラダイムシフトが起こり、
もう、この次元(毒親の記事を書いていた時の)には居てはいけないな、
と気づきました。

簡単にいうと、

すべてを水に流し、
母を許し、
心の中で母を責めた自分を許し、

毒親と言って、ごめんなさい

そう悔い改めました。


(ちなみに、直接母に毒親と言ったことはありません。なお、おそらく母はこのブログを読んでいないとは思いますが…)

また、共依存や機能不全家族につきましても、
考えが変わりました。

ブログや書籍で、
共依存から抜け出すことをテーマに書いてましたが、

共依存、という状態を、
「悪」や「負」と見なすのをやめました。


それから、

自分が機能不全家族を抜け出したからといって、
「あなた達も抜け出しなさいよ」
という波動を放つのは、愛じゃないな、と気づきました。

何かを、
「治すべきもの」
という想いも手放しました。


心の中で、人を裁くのをやめました。

すべてを、ありのままに受け容れ、
どんな形でも、
生きてりゃOKだと認め、
(存在するすべてのものや人は、宇宙から許可されている)

機能不全家族という形で病人がいたとしても、
「治すべき」ではなく、
ただ「労わる」気持ちを持つだけでいいのだ、
という考えに至りました。

治そう、とか、
正そう、とするのは愛じゃない。


病人が治るかどうか、とか、
共依存を抜け出すかどうか、とか、
それは本人の自由意思。

どっちでもアリなんです。本当は。

愛とは、
ただ労わる気持ちを持って見守ることだと思います。

自分の思う善悪や、正しさ、というモノサシを捨て、
これからは、
愛を基準に、自分の行動を選択していこうと決めました。



先ほどの毒親の記事を読んで共感してくださった読者の方々に、
簡単に親を許せ、とは言えません。

でも、あえて言います。

許しは科学です。

水が100度になると必ず沸騰するように、
許せなかったことを許すと、大きな変容が起きます。

許すと、本当にパラダイムシフトします。

例えば、病気が消えたり寛解したり、
絶対無理だと思っていた難題がスッと解決に向かったり…

相手のためにではなく、自分のために許すのです。



私の場合、これまで数々のワークを重ね、
もう許したつもりでした。

でも、

この毒親ブログ記事に反響があることを、
心のどこかで快感に感じていること自体が、
まだ親を許しきっていない証でもありました。

もっとディープに毒親のことを書きたい、
という願望すらありました。

ある時、
「よし、書こう、本になるくらいのものを」
と思って、筋書きを考え、少し書き始めたことがありました。

その晩、夢に祖父が出てきました。
もう亡くなっていますが、優しくて男気があって、
孫の私たちをよく可愛がってくれた祖父です。

その祖父が、
「やめとき」
とハッキリ言ったのです。

目が覚めても強烈に記憶に残る明晰夢だったので、
さすがに怖くなって、私は毒親ネタを書くのをやめました。

しかし、それからも、
この毒親ブログ記事へのコメントやメッセージをいただくと、
私の心は揺れました。

「やっぱりもっと書きたい」
書いて、誰かが救われるのなら尚更。。

でも、その都度、
あの夢の祖父の「やめとき」を思い出して、
書くべきなのか、書かないべきなのか…悶々としました。

この「書く書かない」問題はしばらく保留にしてたのですが、


先述したように、
私はあることをキッカケに、
いよいよ綺麗さっぱり100%「許し」をしないと自分の人生は行き詰まるな、
ということを感じるようになりました。

ちなみに、そのキッカケというのは、
今取り組んでいる、

✔︎生菜食生活(2ヶ月半目)
✔︎瞑想
✔︎セルフヒーリング
✔︎臨床心理士によるカウンセリング

などです。

人生の流れを良くするために、
もう解決済みだと思っていた母へのわだかまりに、
もう一度向き合う時間を設けました。

まずは、

まだ心のどこかで母を責めていることを、
しっかり認めました。

それから、

…私は妹ほど愛されていないのじゃないか?
…母なりの愛情を向けてくれてるのは分かるけど、
もっと、私の欲しい形で愛情がほしい


私の中で、「もっともっと」という、
母の愛への渇望がありました。
とっくに癒えていると思っていたのに。

こういった気づきがあるだけでも進歩です。

次に、

じゃあ、その渇望がどうしたら満たされるか?

ということを、
とことん考え、向き合いました。


「母が変わってくれるかもしれない」
という期待も、まだしつこく残ってました。

その証拠に、
許しの実践として、母に手紙(メール)を書いて本心を伝える、
ということをやったのですが、

母の返事が、自分の期待する返事と少しでも違うと、
まだスッキリしない自分がいました。


本当に許せていたら、
母の反応がどうであれ、
伝えられたこと自体にスッキリする
のだと思います。
(それに気づいたことも収穫ではありますが)


どんなに願っても、
母を変えるのは不可能です。

たとえ、どこかの神様が母を変えてくれたとしても、
それは宇宙的に反則です。

というのも、

問題も、答えも、
すべては自分の中にあって、
自分のものの見方や捉え方で現実は創られているから
です。

これはもう宇宙の法則。

苦しみから抜け出すには、自分を変えるしかない。

「私の方が傷ついてるのに何で私が変わらないといけないの?」

今までは、そう思う自分がまだいました。

でも、その自分ともいよいよお別れです。

誰かを責め続ける私を卒業し、
無条件の愛を実践する私になるため。

人生の流れをスムーズにし、
愛ある人々と出会い、
よりよい人生を送るため。

内なる自分も、外の自分も、
いつもピースフルで、
どんな時も周りと調和する、
そんな「楽」な人生に乗り換えるため。



それで、私がたどり着いたのは、


ありのままの母をまるごと受け容れよう

と決めたことでした。

「ありのままを見る」って、
一見、カンタンそうですが、
生まれてからずっと近い距離で生きてきた人間を、
何のフィルターも通さずに客観視するのは意外と難しい
です。

はじめての人を見るように、
記憶の中の母を観察していきました。
(母への認知を書き換える、という作業)

…その母という女性は、戦後の昭和生まれの、
愛という言葉なんて気恥ずかしい、
不器用で、でも必死で子育てして家庭を支えてきた、
どこにでもいるおばちゃん。

私を叩いた時も、
泣きなさんな!と怒った時も、
それが当たり前で正しいことだと思って精一杯やっただけ。

メールの返事が短く淡白なのも、
愛がないのじゃなくて、そういう性格。

もちろん娘のことは大切に愛して育てた。

……

母親だからって、
「聖母マリア」じゃないんですよね。

ただの人間。

自分が親になってみてよく分かります。
人間として未熟でまだまだ成長過程にある中で、
それでも精一杯、育てるしかなくて。

こういったワークを重ねて、
心のしこりは徐々に溶けていきました。

私にとって象徴的だった「書く書かない」問題も、
スッキリ解決しました。

答えは「書かない」に決まってます。

そんなことに時間とエネルギーを使うより、
もっとワクワクして楽しいことをやろう
、と思いました。


「書くと救われる人がいるから」
という理由は、

誰かの役に立たないと自分には価値がない
という思い込みでもあります。


つまり、無価値感

これをやっと手放す時がきました。


人は、ただ存在しているだけで価値があるんです。

ただ自分をワクワクさせて、
命をフルに燃やすだけでいい

できてもできなくても
認められても認められなくても
私はこれでいい

そう、自分を許しました



私は、母を責めると同時に、
共依存状態になっている妹のことも、
心のどこかで「正したい」と思っていました。

そのエネルギーが、
彼女を追い詰めていたことにも気づきました。

ごめんね。


何度も言いますが、
人はどのような形であれ、存在しているだけで価値があります。

正そう、とか、治そう、というのは愛じゃない。

ただ、ありのままに受け容れ、
調和するだけでいいのです。

⭐︎⭐︎⭐︎

色んなご縁によって、
このパラダイムシフトをさせてくれた宇宙の計らいに感謝。

そして今日は、たまたま私の誕生日でもあります^ ^
1633993317364~3

生菜食実践中の私に、
息子が絵でバースデーケーキを書いてくれました^ ^

44歳。
1633993317364~4

生まれてきてよかった✨
息子に出会えて、旦那氏に出会えて、本当に幸せです。

出会ってくれたすべての人にありがとう。

そしてお母さん、生んでくれてありがとう✨

⭐︎⭐︎⭐︎

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↓下空マイ子の本

ブラジルにてアヤワスカでの精神変容と、機能不全家族からの脱却物語。
龍神との対話も。

今日も、ご縁のあるすべての人がゴキゲンでありますように^ ^