読者のみなさま、こんにちは😃
前回の記事からまた
2か月以上経ってしまいました。
 

このブログを始めて、かれこれ8年くらいでしょうか。

ついに、卒業しようと決意いたしました。


人生には、その時その時の自分のステージがありますよね。


このブログを書くのが楽しくて、忙しくても全然苦じゃなくて、まさに油が乗っていた時期の自分も、それはそれで愛おしいですが、笑


自分の変化に合わせて、少しフィールドを変えたいな、と思いまして。


今まで書いてきたのは、


✔︎スピリチュアルな情報発信

✔︎親許し

✔︎インナーチャイルド

✔︎聖地への旅レポ


こんな感じだったでしょうか。


できるだけわかりやすく、できるだけ多くの人の役に立てばいいな、という気持ちで書いてましたが、


もっともっと自分と繋がって、
もっともっと瞑想をもっと深めたいと思い、

新たなブログをイチから始めます。 


新ブログ 瞑想的に生きる
   


このブログは自分のために書きます。

ひたすら、自分の内側を観察し、自分のために記録する、という、地味な内容になっていくと思われます。


それでもよかったら、新ブログの方へも遊びに来てください^ ^


で、話をわかりやすくするためにお伝えしておきますと、

私、この新春くらいに余命宣告をされまして。

医学的には1年半〜2年」らしいです。


流れを少し説明しますと、

2021年のちょうど、自著「貴方はただひとりの神」の出版が決まってリリースするあたりに、乳がんの全摘手術を受けておりました。


みなさまに、どう報告すべきか、いや、報告するかしないか、、

色々考えて、当時は出版社とも相談して伏せておりました。


(当時は、体力的に1番弱っていた時期でもあり、ご周知の通り出版社主催のセミナーも中止させて頂きました)


でも、


何か隠し事をしながら、のびのび文章を書くのって難しいんですよね。笑


そのことに触れずに書けることを探すけど、

何を書いても面白くない気がするし、
書く意欲もあまり湧かなかったんです。


病気に関しては、いろんな経緯があって、
人生で
1番キツい学びをさせられました。


いまも学びのプロセスにいます。


簡単に状況だけお伝えしておきますと、

病院の治療を受けたのは1年半前の手術のみ(ステージ3)で、

その前後から自然療法や食事療法、ありとあらゆる代替療法などを試してきました。


生菜食、枇杷の葉温灸、運動療法、里芋湿布、砂浴、ラジウム温泉、ビタミンC点滴、いろんなお茶、野菜ジュース、にんじんジュース、健康食品色々


まあ大体、がん経験者がやるやつ一通り、

という感じでしょうか。笑

中でも里芋湿布の体験は壮絶でした。。


それはさておき、


私は、化学療法などの文明にバツをつけ、

そこから逃げまくり、

現実を直視することから逃げまくり、

なんとか自分のエゴで必死に病気を治そうと戦っていたように思います。


ハードな食事療法で体重が一時期37㌔くらいまで激減して体力がガタ落ちするなど、危険な失敗もありました。


そんなあれこれを経て、

今年に入って首リンパへの転移を見つけてしまい、

検査を受けて余命宣告に至りました。


『化学療法が効く可能性はゼロではないが、かなり低く、1回目の治療で効かなければ予後は悪い、むしろ体力が奪われて寿命を縮めることもある』とのことでした。


それでも、可能性がゼロではない限り、病院としては治療を勧める、それをしないなら、もう来なくていい、ということを、やんわりと告げられました。


私は、不思議とその日を境に、強い恐怖心から解放され、よく眠れるようになりました。


「だったら仕方ないな」と思って。


医者から「もう来なくていい」というお墨付きをもらえた。笑

私の潜在意識はそれを待っていたのかもしれません。


しかし顕在意識(エゴ)は、化学療法をしなかったことへの不安と恐怖にしがみついていたんですよね。


これで、


内なる戦いをやめよう、と思えたのでした。


(治り方は人それぞれ。化学療法がバツで自然療法がマル、という二元論ではないんです。あくまでも私の場合、私の選択、についてのお話です)



そして、余命宣告を受けた時、


「ぜんぶ手放そう」と思った。


これは、治ることを諦める思考ではなく、

「治るためには手放すことが必要なんじゃないのか?」

という、直観的な感覚です。


いま思うのは、


病気があってもなくても、

「明日死ぬかもしれない」というのは、私たち全員、生きとし生けるものすべてに言えますよね。


今日をどう生きるか。

今をどう生きるか。


一日は一生。


今という点の連続を生きるだけ。



病気があってもなくても、

いまこの瞬間から、

自分で自分を幸せに、いくらでもできるのです。



正直なところ、


「あの人、もうすぐ死ぬんや」とか

「あんなに玄米菜食してたのに?」とか

「ざまあみろ」とか


色々思われたらシャクなので、笑

治ってからブログに報告しよう、と思ってました。


でも、もういいや。

素直になります。


「治ってから」というのは、

結局それも「先延ばし思考」ですもんね。


「金持ちになってから本命の彼女に告白しよう」

ってのと同じ思考。


「〇〇がないと私は価値がない」
「健康じゃないと生きる意味がない」
という「条件付きの思考」でもある。


そういうの、やめます。


これからは、無条件に自分をどんどん愛していこうと思います。



そうそう、


「ぜんぶ手放した」というのは、

やれることもやらない(諦めモード)のではなく、

「自分で何とかしなければ」という頑固なエゴを手放すのであって、


今の自分にとってムリなくできて、心地よいと思えるものはどんどんやっていくつもりです。


大好きな温泉、よもぎ蒸し、ヨガ、、

友人が教えてくれた、にんにくスプラウト🧄にもハマってます^ ^

(これを毎日食べてて、転移したがんが消えた人のエピソードを聞きました。これのおかげ!と断定はできないですが、美味しいから食べてます)


そのうちの、

もっとも大事に思えることが瞑想なのです。


新ブログ 瞑想的に生きる 
 


初回は、長野にある穂高養生園でのあれこれを回想的に書きます。


穂高養生園は、自分をリセットするのに最適な、素晴らしい場所でした。


これまでブログ「人生は自分を癒す旅」を読んでいただき、ありがとうございました😊

感謝